鹿児島空港の旅客ターミナル2階「エアポートギャラリー」で、2020年1月3日(金)から1月16日(木)まで、岩切美巧堂による「伝統の技が生きる『薩摩錫器展』」 を開催しています。最終日は12時までの開催です。
岩切美巧堂は霧島市に所在し、1933年のシカゴ万国博、1970年の日本万国博に出品したほか、数多くの皇室に作品を献上しています。1997年には鹿児島県伝統的工芸品に指定され、その後、伝統的工芸品産業功労者褒賞、霧島市民表彰、鹿児島県優秀技能者知事表彰、鹿児島県優秀技能者知事表彰などを受けています。
今回の作品展では、錫製の茶器、酒器、花器や置物など、300年の歴史もつ薩摩藩ゆかりの錫細工約150点を展示しています。
鹿児島空港ではこれまでも、エアポートギャラリーで鹿児島県内を拠点に活動する作家の作品を展示しています。