「珠海エアショー 2021(第13届 中国国际航空航天博览会)」は2021年9月28日(火)から10月3日(日)、珠海三灶空港とその隣接する展示会場で開催されます。2020年11月に予定されていたエアショーが中止、1年遅れでの開催となりました。
中国の航空産業の中国航空工業集団(AVIC)、中国商用飛機、さらには航空・宇宙産業を手がける中国航天科技集団(CASC)などを中心に、中国の主力航空企業が参加しています。民間商用機、ジェネラル・アビエーション、無人機、軍用機など固定翼、回転翼と幅広い航空産業が出展し、ボーイングやエアバスも参加し、オンラインとオフラインを合わせ40カ国・地域、700社近くの企業が展示に参加します。
エアショーでは、中国空軍のアクロバット・チームでJ-10を使用する八一飛行隊が例年通りアクロバット飛行を展示します。2021年の目玉は、展示飛行では初めてエアショーで飛行するAG600水陸両用機、地上展示では電子戦機タイプの残16D(J-16D)が参加します。