海上自衛隊小月航空基地所属のT-5、「ホワイトアローズ(WHITE ARROWS)」の3機は2021年11月1日(月)、山口県宇部市上空を祝賀飛行します。宇部市は2021年11月1日(月)、市制施行100周年を迎え、この記念企画の1つとして祝賀飛行が予定されています。
山口県に拠点を置く「ホワイトアローズ」は、小月航空教育群の教官たちで構成される特別曲技飛行チームです。小月航空基地で開催されている航空祭「小月スウェルフェスタ」ではT-5練習機を操る教官たちによるアクロバット飛行が披露されており、これを母体に2018年10月にチームとして結成されました。プロペラ機ながら華麗な飛行を披露しており、祝賀飛行はアクロバットは無いものの、一糸乱れぬ編隊飛行が見られます。
祝賀飛行のルートは、ユーピーアールスタジアム(宇部市野球場)から渡辺翁記念会館上空に向け直進します。地上では産業道路の上を飛行する形です。
「ホワイトアローズ」のT-5のほか、航空自衛隊から築城基地所属のF-2戦闘機2機、春日基地所属のT-4が1機、計6機が飛行します。通過時間は12時15分、同18分、同21分の予定です。
祝賀飛行では、特にジェット音が鳴る場合があるため、市民には理解を求めています。また、飛行観覧のため公共施設へ駐車することは、他の通常の利用者に迷惑がかかるためしない様に求めています。また、交通の妨げにならないこと、運転中の観覧も事故を誘発する恐れがあり、注意が呼びかけられています。