航空科学博物館「航空ジャンク市」は2022年9月10日(土)と9月11日(日)の2日間、開催されます。例年は、春・秋の年2回開催ですが、コロナ感染状況を受けて中止されており、2020年秋以来、2年ぶりの開催です。整理券配布方式で実施、会場内への入場者数を50名に制限し、三密を避けて開催します。また、自家用車で来場する場合に開門待ちの路上駐停車について、注意が呼びかけられています。
ジャンク市は、航空科学博物館への入館料のみ必要です。出品は機内カート、航空機部品、エアライングッズなどです。コロナ禍になったこの2年で、航空会社も使用済みのシート、カートなどを販売しています。しかし、航空科学博物館の「ジャンク市」は、計器類など一般に出回ることの少ない実物の航空部品を見たり、入手できる貴重な機会です。
ジャンク市で購入した商品は、着払いで送付できます。ただし、縦・横・高さの合計が200cm以内、かつ重さが30kg以下の商品が条件です。この条件に当てはまらない航空機シート、機内カート、メインタイヤなどは、宅配業者の条件を超える大きさのため、購入者自身で持ち帰る必要があります。
博物館南門(正門)の開門は7時、博物館の開館は9時、ジャンク市会場への入場は10時からです。ジャンク市の整理券配付は、開門後にスタッフが検温と共に実施します。配付場所は、時間帯によって異なります。入館時は、連絡先を記入した用紙の提出が求められます。
ジャンク市当日は開門待ちの路上駐停車への対策が実施されます。開門7時までは博物館スタッフ、警備員が周辺を見回り、移動を促す予定です。
■航空ジャンク市
<日時>
・9月10日(土)10:00~17:00
・9月11日(日)10:00~16:00