「明野航空祭」は2024年11月頃、三重県伊勢市の陸上自衛隊、明野駐屯地で開催されます。
例年、祝賀飛行、行動展示、装備品展示、ヘリによる地上滑走、フライトシミュレータ体験などの催しが実施されています。祝賀飛行では、明野駐屯地所属のUH-1J、UH-60JA、OH-1、AH-1Sのほか、UH-2、TH-480などが飛行。航空祭限定で登場するアクロバットチーム「明野レインボー」による展示飛行も見どころの1つです。陸上自衛隊のほか、航空自衛隊の航空機や三重県警のヘリコプターなどが登場し、展示飛行や地上展示を行うこともあります。
2023年は11月4日に開催され、約2万2,000人が来場。UH-1、UH-2、OH-1などが登場、展示飛行を実施しました。航空自衛隊からはT-7、T-4、F-2、F-15が参加しています。地上では、MV-22、UH-60JAなどをはじめとした陸上自衛隊のヘリコプターのほか、航空自衛隊のUH-60J、三重県警の「機体番号:JA10ME」(愛称:すずか)などが展示。海上保安庁や民間の機材も登場しています。
明野駐屯地には航空学校が併設されているほか、第5対戦車ヘリコプター隊、飛行実験隊が所在。特別塗装が施された飛行実験隊所属のOH-1を見ることができるのも、明野航空祭の魅力です。
■過去の開催日と来場者数
2023年11月4日(土) 約22,000人
2022年11月13日(日)
2020~21年 中止
2019年11月3日(日) 約22,000人