航空自衛隊は、2024年12月8日(日)に百里基地で「百里基地航空祭 2024」を開催します。
百里基地第3飛行隊所属のF-2戦闘機がメインで活躍する航空祭で、展示飛行、機動飛行のほか、模擬戦闘地上攻撃なども行います。展示飛行ではF-2のほか、F-15、UH-60J、U-125Aなども参加。過去には、ブルーインパルスやアメリカ空軍太平洋航空団(PACAF)のF-16デモチームなどといったアクロバットチームが参加した実績もあります。地上では、展示飛行を行う各機のほか、海上自衛隊や陸上自衛隊の航空機・ヘリコプターなどが展示されています。
2023年の航空祭には約4万人が来場。PACAFによる展示飛行や、V-22の地上展示が行われる予定でしたが、直前にキャンセルされています。展示飛行はF-2、T-4、UH-60J、U-125Aによるオープニングフライトで幕を開け、続いて小松基地所属のF-15による機動飛行展示、UH-60JとU-125Aによる救難活動展示、F-2による模擬戦闘地上攻撃を実施。午後からはF-2による機動飛行が披露されました。
【2023年の航空祭レポート→ “青い戦闘機”ことF-2の機動飛行にファン歓喜!「百里基地航空祭」レポート、F-16はキャンセルに】
地上では、特別塗装が施されたF-35Aをはじめ、F-15やF-2、C-1、E-2C、海上自衛隊のP-1、陸上自衛隊のなどが展示されました。この他、各種装備品展示や遊覧車、霞ヶ浦高校チアダンス部・吹奏楽部によるパフォーマンスなどの催しが行われています。
■過去の開催日と来場者数
2023年12月17日(日) 40,000人
2022年12月04日(日) 40,000人
2021年 新型コロナウイルスのため中止
2020年 航空観閲式開催年 (航空祭なし)
2019年12月01日(日) 50,000人