搭乗レビュー
機内で航空会社スタッフが通話...初めてのアフリカの航空会社
- 口コミ投稿者
- lufthansa9919さん
搭乗写真
総評
前日にスイスのチューリッヒからタンザニア入りしていた私は、早朝に首都ダルエスサラームの空港へと向かいました。国際線専用の現在のターミナルとは違い、かなり小さい国内線専用の第1ターミナルを使用しました。現在はさらに新しいターミナルビルを建設しているので、国際線は今後そちらに移行するのかと思います。
さて、私が乗ったのはダルエスサラームを午前7時に出発しリゾート地のザンジバル島を経由、そしてタンザニア北部のアリューシャへと向かう飛行機です。ダルエスサラームを出発するときは満席でしたが、飛行機が小さく腰をかがめないと移動できません。また、座席配置は1-1で、最後列はバスのように席が3つ並んでいます。コックピットドアは破損しており使えないため、航行中も含め常に開放。窓も黄ばんでおり、窓枠もボロボロ、ひじ掛けも塗装が剥がれたりしていました。しかも客室と貨物室は薄い板で仕切られており、形も飛行機の胴体の形と一致していないため隙間ができており、貨物室も覗くことができました(貨物室と言ってもコンテナなどはなく、リュクがそのまま無造作に放り込まれていただけでしたが)。トイレもなく、窓のシェードもありません。ただ、水道水が衛生上飲めないタンザニアではペットボトルに入った水がよく置かれていますが、この飛行機にもちゃんと水はありました。また、客室乗務員はおらず、パイロット2名のみでの運航。機内安全ビデオはなく、アナウンスでダルエスサラーム出発時に2分ほど説明したのみで、経由地ザンジバルを出発するときはそれすらありませんでした。救命胴衣はなく、着水した場合は座席の座面が取れるのでそれを浮き具にするように、とボロボロの安全のしおりに書いてありました。機内誌はなく、エチケット袋が肺っている席と入っていない席がありました。僕が座ったのは一番後ろの列で、横にはFlightlinkのスタッフが座っていました。すると、ダルエスサラーム離陸前になんと携帯電話で通話を始めました...確かに携帯電話の設定や電源については何も案内がありませんでしたが、さすがに驚きました。ただ、巡航高度が低かったせいか巡航中も問題なく話せていたようです笑 そのスタッフは電話をしながらザンジバルで降りていきました。
経由地ザンジバルを出発するときは僕と僕の家族、他の搭乗客1人だけとなり、機内はガラガラに。まぶしい朝日を浴びながらアリューシャへと向かい、定刻よりも20分ほど早く到着しました。
搭乗機は1985年製Beechcraft1900Cで、搭乗時は機齢32年。19席仕様のまま就役時から変わることなく飛び続けています。エア・ナミビアに1985年5月16日にデリバリーされ、その後はケニアへと売却されました。2015年7月31日からFlightlinkの飛行機として活躍しています。
さて、私が乗ったのはダルエスサラームを午前7時に出発しリゾート地のザンジバル島を経由、そしてタンザニア北部のアリューシャへと向かう飛行機です。ダルエスサラームを出発するときは満席でしたが、飛行機が小さく腰をかがめないと移動できません。また、座席配置は1-1で、最後列はバスのように席が3つ並んでいます。コックピットドアは破損しており使えないため、航行中も含め常に開放。窓も黄ばんでおり、窓枠もボロボロ、ひじ掛けも塗装が剥がれたりしていました。しかも客室と貨物室は薄い板で仕切られており、形も飛行機の胴体の形と一致していないため隙間ができており、貨物室も覗くことができました(貨物室と言ってもコンテナなどはなく、リュクがそのまま無造作に放り込まれていただけでしたが)。トイレもなく、窓のシェードもありません。ただ、水道水が衛生上飲めないタンザニアではペットボトルに入った水がよく置かれていますが、この飛行機にもちゃんと水はありました。また、客室乗務員はおらず、パイロット2名のみでの運航。機内安全ビデオはなく、アナウンスでダルエスサラーム出発時に2分ほど説明したのみで、経由地ザンジバルを出発するときはそれすらありませんでした。救命胴衣はなく、着水した場合は座席の座面が取れるのでそれを浮き具にするように、とボロボロの安全のしおりに書いてありました。機内誌はなく、エチケット袋が肺っている席と入っていない席がありました。僕が座ったのは一番後ろの列で、横にはFlightlinkのスタッフが座っていました。すると、ダルエスサラーム離陸前になんと携帯電話で通話を始めました...確かに携帯電話の設定や電源については何も案内がありませんでしたが、さすがに驚きました。ただ、巡航高度が低かったせいか巡航中も問題なく話せていたようです笑 そのスタッフは電話をしながらザンジバルで降りていきました。
経由地ザンジバルを出発するときは僕と僕の家族、他の搭乗客1人だけとなり、機内はガラガラに。まぶしい朝日を浴びながらアリューシャへと向かい、定刻よりも20分ほど早く到着しました。
搭乗機は1985年製Beechcraft1900Cで、搭乗時は機齢32年。19席仕様のまま就役時から変わることなく飛び続けています。エア・ナミビアに1985年5月16日にデリバリーされ、その後はケニアへと売却されました。2015年7月31日からFlightlinkの飛行機として活躍しています。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 9B
- 搭乗クラス
- Economy
- 出発予定時刻
- 7:00
- 出発時刻
- 7:16
- 到着予定時刻
- 9:20
- 到着時刻
- 8:58
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 離陸時刻
- 7:20
- 到着空港 天気・気温
- 晴、15度
- 着陸時刻
- 8:57
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