東京入国管理局成田空港支局は2019年8月9日(金)から8月18日(日)までの計10日間における、成田国際空港の出入国者数の速報値を公表しました。これによると、期間中の出入国者数は105万6,680人で前年比4.6%増、このうち出国者は54万180人と前年比4.8%増でした。

出国者のうち日本人は29万5,910人の前年比5.8%増、外国人は24万4,270人で前年比3.6%増でした。入国者は51万6,500人で前年比4.5%増、このうち日本人は29万9,240人で前年比6.0%増、外国人は21万7,260人で前年比2.5%増です。今年は出入国ともに日本人の増加率が高くなっています。

期間中の短期滞在外国人の新規入国者の国籍は、中国が4万7,530人で最も多く、ついで台湾が2万5,420人、アメリカが1万6,650人、韓国が1万2,260人、香港が1万530人と続いています。

成田空港出発便のうち、日本人と外国人をあわせた路線別の利用者は、1位がホノルルとグアム路線を含むアメリカ路線が11万900人と最も多く、次いで中国路線が6万900人、韓国路線が5万8,200人、台湾線が4万6,300人、香港路線が3万8,200人でした。