ハワイ州運輸省(HDOT)は2020年3月、新型コロナウイルス(COVID-19)対策で同州内空港の混雑する場所に手指消毒用ディスペンサーを250台設置しています。
これらのディスペンサーはハワイアン航空とパシフィック・エア・カーゴの協力により無料でカリフォルニアからハワイに輸送されたもので、バッテリー内蔵式のスタンド型で、触れることなく消毒剤を手に付けることができます。
設置されている場所は、チェックインロビーや手荷物受取所、フードコート、保安検査場、国際線到着口、搭乗口エリアなどです。ディスペンサーや消毒液にかかった合計金額は26万ドルとなっています。
このほか空港では、特にトイレやドアノブ、エレベーターのボタンなど、施設の清掃・消毒に力を入れるなどして、ハワイの地域の安全に気を配っています。