カタール航空は2020年5月、世界国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と世界の人命救助に必要な物資の輸送に関する2年間の提携契約を締結しました。この提携では、カタール航空カーゴの貨物便や、旅客機の貨物室を活用します。
このパートナーシップにより、現在直面している新型コロナウイルス(COVID-19)を起因とする課題に対応します。UNHCRはカタール航空の200機以上の航空機にアクセスし、世界中の難民やホストコミュニティの人々のために、水や医療、衛生用品などの救命支援を提供することができます。
カタール航空カーゴは、ドーハ・ハマド国際空港を拠点に、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアの世界の複数都市に就航しています。今回、最大40万キログラムの必需品の航空貨物サービスを提供することにより、世界中のUNHCRの活動を支援します。