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岩国F-35B追加配備、VMFA-242に再編

© U.S. Marines
再編式典

アメリカ海兵隊は2020年10月16日(金)、第12海兵航空群(MAG-12)のF/A-18レガシーホーネットからF-35BライトニングIIへの移行プロセスとして、第242海兵全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)を第242海兵戦闘攻撃中隊(VMFA-242)に再編しました。

10月から、F/A-18の約12機がアメリカ本土へ帰還し、F-35Bが約16機配備される計画は、アメリカ側は防衛省を通じ、地元自治体になどに通知、説明されています。海兵隊はAV-8Bハリアー、F/A-18ホーネット、EA-6BプラウラーをF-35Bに更新する計画で、岩国基地には第121戦闘攻撃中隊(VMFA-121)グリーンナイツがF-35Bで任務に付いています。また、この再編でMAG-12はF-35Bの2個中隊を配備する唯一のアメリカ国外部隊となります。

第1海兵航空団司令官のクリストファー・マクフィリップス海兵隊准将は、F-35Bの日本配備は必然のことで、日本とその周辺地域をアメリカが重視する姿勢を象徴する取り組みと説明しています。

VMFA(AW)-242は2008年3月、ミラマー海兵隊航空ステーションから岩国へ移動し、現在まで前方で常駐する部隊となっています。

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