フランス軍装備総局(DGA)は2021年5月20日(木)、フランス海軍向けエアバス・ヘリコプターズH160型2機を追加契約しました。DGAはエアバス・ヘリコプターズ、バブコック、サフラン・ヘリコプター・エンジンの3社と4機のH160導入を契約済みで、今回はオプションを行使した追加でした。すでに1機は、エアバス・ヘリコプターズのマリニャーヌ工場で組み立てられています。
フランス海軍のH160は、今回の契約で計6機に拡大します。この機体は2022年5月から順次、フランス海軍のランヴェオック・プルミック海軍航空基地、シェルブール飛行場、イエール海軍航空基地に配備され、捜索救助(SAR)任務に就く予定です。
SAR任務に就く6機のH160は、ウインチと任務に応じて最適化できるモジュール式キャビンを備えます。夜間のウィンチ作業に必要な暗視ゴーグル使用も認証される予定です。