SMBCアビエーションキャピタルは2021年5月25日(火)、ボーイング737-8 MAXを14機、追加発注したと発表しました。737 MAX保有機数を拡大し、航空輸送量の回復局面に向け、ポートフォリオを整備します。この発注は、航空会社が空の旅行需要の回復期に向けた準備、使用燃料量と二酸化炭素排出量の削減を目的としてナローボディ機の近代化を進めることを予測した対応です。
SMBCは、ボーイングへの今回の発注で、格安航空会社(LCC)向けに737 MAXを提供する意向を示しています。今回の契約を加えると、SMBCによる737 MAXの発注は計121機です。SMBCは2021年第1四半期にサウスウエスト航空へ11機、TUI航空へ2機、計13機の737-8 MAXをリースしています。今回、契約した14機は2021年後半から2022年にかけて納入される予定です。
なお、SMBCは2021年3月末現在、36カ国、85社の航空会社に航空機をリースしています。保有・管理する機体は計496機です。