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陸自V-22オスプレイ、離着陸・計器進入訓練で館山と百里に飛行

© FlyTeam 赤ちんさん
百里基地を飛行した陸上自衛隊V-22オスプレイ (赤ちんさん撮影)

陸上自衛隊は2021年8月26日(木)、木更津駐屯地に暫定配備されているV-22オスプレイを使い、館山航空基地、百里基地へ飛行しました。館山航空基地、百里基地への飛行は、離着陸訓練、計器進入訓練を実施を通じた操縦士の練度維持が目的です。8月26日(木)は初めて、木更津駐屯地の飛行場以外の遠距離飛行となりました。

当日は「91704」が木更津を離陸後、百里基地へ向かい、計器進入を実施。着陸することなく、館山航空基地へ向かいました。館山では、離着陸訓練が実施されています。

陸自はV-22を17機配備する計画で、2021年5月までに7機を木更津駐屯地に配備。日本独自の機体仕様や搭載装備品などの機能・特性を確認する試験を実施し、アメリカで訓練を終えた操縦士たちの練度を維持する飛行訓練が行われており、今回の飛行もその一環でした。

今後も月に数回程度、百里または館山への飛行を計画しています。特に、館山航空基地は洋上で教育訓練を実施するため、器材点検などの中継基地として使用する計画です。

期日: 2021/08/26
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