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陸上自衛隊、9月15日から約30年ぶり大規模演習 空自・海自も輸送支援

© 陸上自衛隊
陸上自衛隊 CH-47JA イメージ

陸上自衛隊は2021年9月15日(水)から11月下旬まで、「令和3年度陸上自衛隊演習」を実施します。陸上自衛隊の全部隊を対象とした実動演習で、1993年以来、およそ30年ぶりに実施する大規模演習で、部隊の移動には海上自衛隊、航空自衛隊、在日アメリカ陸軍が支援します。

演習は任務遂行能力や運用の実効性向上、抑止力・対処力の強化に取り組む目的で実施されます。特に、防衛出動のため作戦準備に焦点を当てて5つの訓練を実施し、陸自各種部隊が行動を演練し、実効性の向上に務めます。

焦点を当てる訓練は、出動準備、機動展開、出動整備、兵站・衛生、システム通信です。全国の各駐屯地や分屯地、演習場などで実施されます。準備後は3個師団が同時に機動展開させ、陸自の輸送ヘリコプターの使用だけでなく、海自の輸送艦、空自の輸送機などの輸送支援だけでなく、民間の各種輸送力も活用して全国規模で機動展開や補給品などの輸送を実施します。

なお、新型コロナウイルス感染症への対策として、参加する全隊員に訓練参加前の行動履歴を作成させ、健康観察を徹底した上で参加。さらに、各方面区をまたいで移動する隊員や予備自衛官はPCR検査を実施、陰性を確認した隊員のみ参加します。マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、恒常的に実施している対策も徹底する方針です。