全日本空輸(ANA)が購入し、フランスで保管しているエアバスA380型「FLYING HONU(フライング・ホヌ) 」3号機の愛称「ラー」が2021年10月16日(土)、ついに成田へやってきます。フランス・トゥールーズでテスト飛行を行う様子も捉えられ、SNSで話題になっています。コロナ禍前の計画では、2020年7月にフライング・ホヌ3機体制で成田/ホノルル線を1日2往復で運航する予定でした。現在、ホヌの1号機と2号機は遊覧飛行やレストラン企画などで活躍。3号機の成田到着で、3機揃った様子が確認できるかもしれません。
この3号機「ラー」は、1・2号機と同じくウミガメ親子が描かれています。その胴体カラーは、ハワイの「夕陽」をイメージした「サンセットオレンジ」に塗装されています。
2019年3月に成田へ到着した1号機は、空をイメージする「ANAブルー(愛称:ラニ)」はパッチリと大きな目を開けたホヌ。現在は、日本各地を遊覧飛行などで活躍しています。
2号機は2019年5月に成田へ到着しました。ハワイの「海」をイメージした「エメラルドグリーン(愛称:カイ)」は、海の中を気持ちよく泳いでいるかのような顔をしています。
3号機の日本到着でようやく3機が揃うことになりそうです。早くコロナが収まり、本来の役目である成田/ホノルル線で活躍する3機揃った姿が楽しみですね。