大韓航空とデルタ航空は2023年6月1日、ソウルで共同事業(ジョイントベンチャー・JV)5周年を祝う記念イベントを開催しました。両社は、2018年5月からJVを開始し、アプリまたはウェブサイトでオンラインチェックインができるほか、フライトスケジュールの調整により乗り継ぎ時間を短縮するなど、さまざまな取り組みを行ってきました。
現在、大韓航空はソウル(仁川)/ロサンゼルス・ボストン・アトランタ・シカゴ・ダラス・サンフランシスコ・ワシントンDC・ニューヨーク(JFK)・シアトル・ラスベガス・ホノルル線を。デルタ航空はソウル(仁川)/アトランタ・デトロイト・ミネアポリス・シアトル線に就航しています。両社の韓国/アメリカ路線は毎日運航(最大18便/日)、全路線でコードシェアを実施中です。アメリカの就航地では北米・中米・南米へ290都市以上へ、ソウル(仁川)ではアジア44か国の80都市以上への乗り継ぎが可能です。コロナ禍にも関わらずJVを開始してからの5年間で、ソウル(仁川)で乗り継ぐ乗客数はこれまでに比べて40%以上増加し、1日あたり片道2,000人に達しました。
両社では今後も共同事業(JV)を強化していくとしています。