ハワイアン航空は、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に設置予定の新しいプレミアムラウンジのデザインを初公開しました。2027年末にオープン予定で、同空港のラウンジ施設としては最大規模となります。

新ラウンジはターミナル1のマウカコンコース入口に設置され、現在のホノルルラウンジの5倍の広さに。デザインはハワイの豊かな自然をテーマにしており、空間には彫刻的な要素や鮮やかな色彩、光の反射効果の取り入れるなど、リラックスできる環境を目指すといいます。また、細部に至るまでハワイらしい驚きや触覚的な発見が楽しめる工夫が施される計画です。

ハワイアン航空のブランド・カルチャーディレクターであるアリサ・オニシ氏は、「新しいホノルルラウンジは、ゲストの旅路を祝福する空間として、私たちの島の美しさと温かさを称えるデザインになっています。この施設は、地元航空会社としての価値観と使命を反映した、他に類を見ない旅行体験を提供するための取り組みの一環です」と述べました。

ハワイアン航空は、ハワイ全土の空港におけるサービス向上を進めています。2024年12月には、マウイ島のカフルイ空港に6番目となるプレミアクラブラウンジをオープンし、今後も隣島のラウンジ施設への追加投資が予定されています。