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レイセオン、米空軍の次期練習機T-Xから撤退 レオナルドとチーム組まず

© Raytheon Company
T-100練習機

レイセオン、イタリアのレオナルド(旧フィンメカニカ)は2017年1月25日(水)、アメリカ空軍の次期高等練習機(T-X)コンペティションについて発表、発表済みのチームからレイセオンが離脱します。

両社はM-346を改設計し、T-100を提案するとしており、今回の発表でもその機体の性能については自信があるとしつつ、アメリカ空軍に最大の利益をもたらす様、両社によるビジネス契約の合意に至らず、両社がチームを組んだ提案は行わないとしています。

M-346はレオナルドが開発・生産する高等練習機で、イタリアだけでなく、シンガポール、イスラエル、ポーランドの各国空軍が採用しています。今後、T-X提案でレオナルドがアメリカ企業なしで提案するかの判断も待たれます。

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