エチオピア航空は2017年11月1日(水)、アフリカの航空会社として初めて受領した787-9をアディスアベバ/ザンジバル(タンザニア)線で運航しました。ザンジバル国際空港では初めて到着した787-9に、ウォーターキャノンを実施し、その到着を祝いました。

同路線に最新機材を投入したのは、エチオピア航空がホームマーケットとするアフリカでの航空サービスを提供するコミットメントを示したものです。「Bringing Africa Together and Beyond」のキャッチフレーズをもとに、同社のグローバルネットワークを通してアフリカの国々を結び、アフリカ地域内の地域統合、社会的、商業的協力関係を強化していきたいと、改めてアピールしています。

エチオピア航空の787-9はビジネス30席、エコノミー283席、計313席を装着し、787-8のビジネス24席、エコノミー246席、計270席と比べ43席多い仕様となっています。

なお、OAGによると、ディスアベバ/ザンジバル線は現在、キリマンジャロ経由でデイリー運航されていますが、12月3日(月)以降、火、木、日の運航便は直行便に変更となり、一部曜日で787-9の使用が予定されています。詳しくは、エチオピア航空のウェブサイトを参照ください。