オーストリア航空は2018年3月27日(火)、夏スケジュールの拡大路線を発表しました。このうち、長距離路線では、5月15日(火)から成田/ウィーン線に就航します。運航は、ウィーン発が月、火、水、金、日、成田発が月、火、水、木、土の週5便で、機材は777を使用します。成田発は5月16日(水)からの運航です。

成田線以外では北米路線を拡大し、ロサンゼルス線に週6便、マイアミ線に週4便、トロント線に週6便、ワシントン、シカゴ線でデイリー便を運航するほか、ニューアーク、JFK線で引き続き週13便を運航します。

また、夏スケジュールはドイツ、ギリシャ、イタリア路線を強化します。ベルリン・テーゲル線は最大週55便、デュッセルドルフ線は最大週38便、シュツットガルト線は最大週31便など、各路線を増便し、ウィーン発着のドイツ路線を最大週248便で運航します。

ギリシャではハニア、ケルキラ島、カルパトス、コス島、アテネ線を増便し、ギリシャの17都市に週55便を運航、イタリアではヴェネツィア、カターニア、オルビア、カリアリ線を増便し、11都市に最大週112便を運航します。

中欧、東欧に関しては夏ダイヤで33都市に就航します。ウクライナではリヴィウ、オデッサ線を増便し、キエフ、ドニプロペトロウシク線と合わせて、週最大42便を運航します。また、ロシアでは、モスクワ、サンクトペテルブルグ、クラスノダール線へ最大週28便、ルーマニアではブカレスト、ヤシ、シビウの3都市へ最大週47便を運航します。

これらの路線の就航により、オーストリア航空は2018年夏スケジュールで、55カ国、138都市に就航します。なお、詳しいスケジュールは、オーストリア航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。