スーパージェット・インターナショナルは2018年6月19日(火)、タイ王国空軍(RTAF)にSSJ-100の3機目を納入したと発表しました。ビジネスジェット仕様で、契約通り2018年に納入されました。
RTAFのSSJ-100は、1機目が2016年7月に引き渡しされ、任務に付いています。2014年に初の契約が行われ、3機目は2015年に追加契約が締結されています。SSJ-100のビジネスジェット仕様を運航する顧客としては、RTAFが初めてで、その他はロシア航空がロシア非常事態省向け、ロシア企業が鉱山向けに運航しています。
SSJ-100のビジネスジェット・プロジェクトは進化、改善が進められており、衛星通信やマルチメディア・システム、その他のオプションなど、顧客の要望に応じて個別の技術的な決定を下しています。今後は、航続距離7,000キロメートルを超すノンストップのフライト実現を目指します。