こうのとり7号機打ち上げ、9月22日3時15分ごろに再設定

こうのとり7号機打ち上げ、9月22日3時15分ごろに再設定

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月19日(水)、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで予定されているH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げについて、9月22日(土)に決定しました。打上げ時刻は、日本標準時3時15分ごろです。

当初の計画では、9月11日(火)に打ち上げが予定されていましたが、打上げ前日から当日にかけてグアムでの台風による強風など、地上局の天候悪化が予想されたことから見送り、9月15日(土)も打上げ前にロケット推進系統の確認のため、見送りました。今回の打ち上げは、調査結果と処置状況を踏まえ、設定されています。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」は、JAXAが2009年から運用する、国際宇宙ステーション(ISS)へ必要物資を輸送する無人宇宙輸送機で、これまでの6回の打ち上げはいずれも成功しています。今回打ち上げる「こうのとり」7号機では、ISSから宇宙実験サンプルなどを地上に回収するための小型回収カプセルの打ち上げ技術実証を行います。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

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