護衛艦「さざなみ」、ソロモン諸島から戦没者遺骨を送還 収集事業に協力

護衛艦「さざなみ」、ソロモン諸島から戦没者遺骨を送還 収集事業に協力

海上自衛隊は2018年9月25日(火)、厚生労働省が実施する戦没者遺骨収集事業に協力、護衛艦「さざなみ(DD-113)」を派遣したと発表しました。協力内容は、ソロモン諸島で収容された遺骨の「さざなみ」艦内での安置、日本への送還などです。

現地引渡式が9月25日(火)13時30分から、ソロモン諸島ホニアラ市のホニアラ港で実施されました。また、日本での遺骨引渡式は横須賀港で、10月10日(水)に行われる予定です。送還される遺骨は、厚生労働省の遺骨収集派遣団が9月19日(水)から9月29日(土)までに収容し、在ソロモン日本国大使館に仮安置した御遺骨です。

「さざなみ」は横須賀所属で、SH-60J/K哨戒ヘリコプターを搭載する護衛艦です。同艦は9月19日(水)から9月22日(土)まで、パプアニューギニアのポートモレスビー港に寄港し、パプアニューギニア国防軍との親善行事に参加、派遣されていました。詳しくは、海上自衛隊、または厚生労働省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/09/25から
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