瀬取りへの警戒監視活動、カナダも嘉手納基地に哨戒機を派遣決定

瀬取りへの警戒監視活動、カナダも嘉手納基地に哨戒機を派遣決定

防衛省は2018年9月22日(土)、9月中旬から実施する「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動に、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドと発表済みの国に加え、カナダも加わると公表しました。いずれもアメリカ軍嘉手納飛行場を拠点に、航空機を活用した警戒監視活動を行います。

オーストラリアとニュージーランド、カナダはそれぞれ哨戒機を派遣、国連軍地位協定に基づく活動に従事します。ニュージーランド空軍はP-3をすでに嘉手納に派遣済みで、4月の派遣時は、オーストラリア空軍はP-8A哨戒機、カナダ空軍(RCAF)はCP-140哨戒機で対応していました。

日本政府は、北朝鮮の完全で検証可能、かつ、不可逆的な方法ですべての大量破壊兵器やあらゆる射程の弾道ミサイル廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、一連の取組を歓迎しています。また、海上自衛隊が関係国と緊密に協力する方針を示しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く