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ユナイテッド航空 787-9
ボーイングとユナイテッド航空は2018年10月1日(月)、787-9を9機、追加契約すると公表しました。カタログ価格で25億3000万ドル相当の契約です。ボーイングは、今回の契約で787ドリームライナー・ファミリーは2018年の純受注が100機を超え、787プログラム開始からおよそ1,400機の受注を獲得しています。
ユナイテッド航空は、機齢が古いワイドボディ機を787-9をはじめとする飛行距離が従来より長く、かつ温暖化ガス排出量を削減し、燃料消費量が少ない新型機に更新する戦略を進めています。ユナイテッド航空は7月に4機の787-9を追加発注し、今回を含め計64機を契約しています。
ユナイテッド航空は、2012年から787を導入、787-8と787-9の2機種を保有、運航しており、ヒューストン/シドニー線、サンフランシスコ/シンガポール線など、大陸間を横断する路線に投入しています。また、2018年後半には、787-10をユナイテッド航空が導入する予定で、アメリカ国内線の大陸横断路線に投入される計画です。