日本航空技術協会(JAEA)は2018年12月5日(水)、「第14回 一般の方を対象としたヒューマンファクター入門講座」を開催、その参加者を募集しています。
この講座は、ヒューマンファクターの基礎・理論を学び、人間行動の特性をよく理解し、インシデントやヒヤリハット体験を通じた真の再発防止、安全文化構築のために役立てることができます。JAEAは、1998年から航空機整備に特化した「ヒューマンファクターセミナー」を開催しており、このノウハウを生かした内容となっています。
コースは、ヒューマンファクターの定義、考え方、導入の経緯にはじまり、ヒューマンエラーの要因について理解します。さらに、ヒューマンエラーへの対処方法として、対策の考え方、災害事例、仕組みや風土モデル、さらに個人の防止法、組織や仲間での防止法、対策の例などが紹介されます。
会場は、JAEAの教室で、開催時間は9時30分から17時です。受講料は、個人会員が税込10,028円、賛助会員が税込12,034円、一般が税込14,708円です。定員は20名で、人数に達し次第、応募が締め切られます。また、最少人数の5名に満たない場合は、中止する場合もあります。申し込みは、JAEAウェブサイトからエントリー手続きが可能です。