仙台空港は2018年10月28日(日)から、新たな旅客搭乗施設「ピア棟」の供用を開始します。このピア棟は、格安航空会社(LCC)が急成長していることから、「ローコスト構造とローコスト運用」をコンセプトに整備されています。
場所は、既存の旅客ターミナルビルの西側に位置し、延べ床面積は約6,000平方メートル、建築面積は約3,000平方メートルで、2階建ての徒歩ゲート棟と3階建てのバスゲート棟で構成しています。ピア棟内には、徒歩ゲート3カ所とバスゲート2カ所のほか、待合スペースや事務所が設けられています。
ピア棟の完成により、国内線の出発搭乗ゲートがこれまでの6カ所から10カ所に増設され、朝や夕方などの発着便が集中する時間帯のキャパシティが拡大し、2044年度の目標にあげる旅客数550万人にも対応できる見通しです。詳しくは、仙台空港のウェブサイトを参照ください。