ニュージーランド航空、専用デバイスで旅行体験できるボードゲームを開発

ニュージーランド航空、専用デバイスで旅行体験できるボードゲームを開発

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© ニュージーランド航空
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ニュージーランド航空は、2018年10月9日(火)から10月10日(水)にロサンゼルスで開催された「L.E.A.P.カンファレンス」で、多人数参加型の空間コンピューティング・ゲームの初期構想を発表しました。

このイベントは、次世代の空間コンピューティング・プラットフォームでデジタルとフィジカルの世界をシームレスに融合、体験できるAR/MRデバイスを開発するマジック・リープが手がけています。ニュージーランド航空は6月、マジック・リープと戦略的開発パートナーシップ契約を締結しています。

ニュージーランド航空は、主要な観光スポットを訪れたかのように、ニュージーランドを体験できる、ニュージーランドをテーマにした空間コンピューティング・ボードゲーム「Air New Zealand Fact or Fantasy Game of New Zealand」を開発したことを発表しました。このゲームでは、プレイヤーが「Magic Leap One」を着用すると、3Dマップが表示されるほか、カウリの巨木の成長を見たり、海面に飛び上がるクジラから水しぶきを受けるなど、魅惑的な世界が体験できます。

今回のイベントで、ニュージーランド航空は「未来の機内サービスプログラム」の一環として提供できるプラットフォームを作り上げたとコメントしています。同社は、最新テクノロジーを活用して既存客をはじめ、将来の利用者とつながることを、重要な戦略と位置付け、取り組んでいます。詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/09 〜 2018/10/10
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