自衛隊とアメリカ軍、10月29日から日米共同統合演習 航空機約170機参加

自衛隊とアメリカ軍、10月29日から日米共同統合演習 航空機約170機参加

防衛省統合幕僚監部は2018年10月29日(月)から11月8日(木)まで、航空、海上、陸上自衛隊と在日米軍による日米共同統合演習「Keen Sword 19/30 FTX」を実施します。日米共同の実動演習は、今回で14回目となります。

この演習は、武力攻撃事態等での自衛隊の運用要領や日米共同対処要領を演練し、自衛
隊の即応性と日米の相互運用性の向上を図ります。場所は自衛隊施設、在日米軍基地、対馬と日本周辺海空域、アメリカ合衆国グアム、北マリアナ諸島自治連邦地区とそれらの周辺海空域で、訓練項目は水陸両用作戦、BMD・防空作戦、海上作戦です。

自衛隊からは統合幕僚監部、陸上幕僚監部、海上幕僚監部、航空幕僚監部、情報本部、陸上総隊、自衛艦隊、航空総隊と各方面隊、航空支援集団、アメリカ軍からはインド太平洋軍と在日米軍が参加します。なお、一部の訓練にカナダ海軍艦艇が参加する予定です。参加規模は、自衛隊の人員約47,000名、艦艇約20隻、航空機約170機、アメリカ軍の人員約9,500名、カナダ軍の艦艇2隻です。

なお、この演習にオーストラリア軍、カナダ軍、フランス軍、韓国軍、イギリス軍からオブザーバーを受け入れる予定です。詳しくは、自衛隊のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/29 〜 2018/11/08
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