かがといなづま、インド海軍と共同訓練「JIMEX 18」を実施

かがといなづま、インド海軍と共同訓練「JIMEX 18」を実施

ニュース画像 1枚目:ヴィシャカパトナム港に寄港したいなづま
© Indian Navy
ヴィシャカパトナム港に寄港したいなづま

海上自衛隊は2018年10月、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練部隊がインド海軍と親善行事と共同訓練「JIMEX 18」を実施したと公表しました。10月7日(日)から10月10日(水)はインド・ヴィシャカパトナム港に寄港し親善行事、10月11日(木)から10月15日(月)まで共同訓練をそれぞれ実施しました。

10月10日(水)までの親善行事では、インド海軍との相互理解の増進と信頼関係の強化を図り、表敬、スポーツ交歓、艦艇相互訪問、艦上レセプションなどを催されました。

共同訓練は、海上自衛隊の戦術技量の向上とインド海軍との連携の強化を図り、停泊フェーズと洋上フェーズに分けて実施されました。10月10日(水)までの停泊フェーズでは、ヴィシャカパトナム港で術科意見交換会と立入検査隊訓練、10月11日(木)から10月15日(月)までの洋上フェーズは、ベンガル湾海空域で対空戦、対水上戦、対潜戦、射撃、立入検査隊などの訓練が行われています。

参加部隊は日本側がヘリコプター搭載護衛艦「かが(DDH-184)」とSH-60J/K哨戒ヘリコプター搭載の護衛艦「いなづま(DD-105)」、インド海軍がミサイル・フリゲート「サヒャドリ」、コルベット「キルヒ」と「カドマット」、補給艦「シャクティ」、潜水艦のほか、P-8I哨戒機でした。詳しくは、海上自衛隊のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/07 〜 2018/10/15
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