ボーイング、BBJ MAX初号機を顧客に引き渡し 内装作業に着手

ボーイング、BBJ MAX初号機を顧客に引き渡し 内装作業に着手

ニュース画像 1枚目:BBJ MAX 機内イメージ
© Boeing
BBJ MAX 機内イメージ

ボーイングは2018年10月15日(月)、世界最大のビジネス航空ショー「ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)2018」にあわせ、ボーイング・ビジネス・ジェット(BBJ)のBBJ MAX初号機を顧客に引き渡したと公表しました。NBAAは、10月16日(火)から10月18日(木)までオーランドで開催されます。

この機体は737-8-MAXの製造番号「62743/7030」とみられ、機体内部を装備する完成センターに飛行する予定です。ボーイングは、同社が製造するビジネスジェットでもより長距離、かつ能力の高い機種の提供を開始できることを歓迎するとコメントしています。

ボーイングは現在、世界各地からBBJ MAXを20機、受注しています。最近では、7月にSeacons Tradingがファンボロー・エアショーにあわせ、BBJ MAX 7の購入を発表しています。

BBJ MAXファミリーは、737 MAXをベースにビジネスジェットで最高級の広さ、快適さを提供し、顧客のあらゆる好みにあわせたインテリアの装備が搭載できます。航続距離は、およそ12,900キロメートルと、世界中への快適なアクセスが可能です。

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