ホンダジェット、インドで型式証明を取得 性能向上パッケージも発売

ホンダジェット、インドで型式証明を取得 性能向上パッケージも発売

ニュース画像 1枚目:インドDGCAから型式証明を取得
© Honda
インドDGCAから型式証明を取得

ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)は2018年10月16日(火)、アメリカのフロリダ州オーランドで開催されている世界最大のビジネス航空ショー「ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)2018」において、インドで型式証明を取得し、従来モデルのHondaJetに適用可能な「HondaJet APMGパフォーマンスパッケージ」の発売を発表しました。

HACIはインド民間航空局(DGCA)から2018年9月、HondaJetと最新型のHondaJet Eliteの型式証明を取得しました。インドでの型式証明取得は、アジア圏で初めてとなり、アメリカやメキシコ、カナダなどに続く8カ国目で、現在は中国と日本で型式証明を申請しています。

「HondaJet APMGパフォーマンスパッケージ」は従来モデルHondaJetの購入後に、性能向上を目的とし、HACI内で編成した専門グループ「HondaJet APMG」が開発した商品です。主な性能の向上内容は、最大離陸重量の増加や、航続距離の延長などです。

HACIの藤野道格社長は「DGCAの型式証明取得はアジアで初となり、HondaJetのさらなるグローバル展開を意味しています。今回発表したHondaJet AMPGパフォーマンスパッケージは、所有いただいている機体の利用用途拡大や安全性の向上など、HondaJetのさらなる可能性を引き出します」とコメントしています。

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