ボーイング、吉祥航空へ初めての787-9を納入

ボーイング、吉祥航空へ初めての787-9を納入

ニュース画像 1枚目:吉祥航空の787-9
© Boeing
吉祥航空の787-9

ボーイングは2018年10月19日(金)、中国の吉祥航空へ初めての787-9を納入したと発表しました。この機体は製造番号(msn)「64312」、機体記号(レジ)「B-1115」として登録されています。中国の民間資本の航空会社への787の納入は、これが初めての事例です。

吉祥航空はA320を41機、A321を27機保有しており、機体記号(レジ)「B-1115」は初めてのボーイング機となります。同社は787-9の導入にあたり、ボーイング・グローバル・サービスのパイロット訓練を利用しているほか、コクピットにエレクトロニック・フライト・バッグを導入し、運航効率の向上をめざしています。

吉祥航空は上海から中国全土の50都市以上に就航しています。787-9の導入で長距離の就航に加え、東南アジア、日本、韓国などの国際線ネットワークを拡大する方針です。

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