香港エクスプレスは2019年1月19日(土)から、長崎/香港線へ就航すると正式に発表しました。運航は火、木、土の週3便で、機材はA320を使用します。長崎発着の国際線は、エアソウルによるソウル・仁川線、中国東方航空の上海・浦東線に続く3路線目となります。
香港エクスプレスはこれを記念し、就航セールを10月22日(月)から11月4日(日)まで開催します。搭乗期間は1月19日(土)から3月30日(土)まで、就航記念運賃は香港発が片道470香港ドル、長崎発は片道3,250円からとなっています。
香港エクスプレスは長崎線の就航について、長崎は多くの香港在住者が訪れたいと願う人気のデスティネーションだとしており、同社が就航する西日本各地の路線と合わせて利用できるとアピールしています。夜景が楽しめる稲佐山、興福寺と福済寺とあわせ「長崎三福寺」に数えられる崇福寺、海の真ん中に佇む軍艦島などの観光スポットに加え、原爆の歴史を刻む平和公園はいずれも訪れる価値があると紹介しています。
2019年は観光庁と日本政府観光局、香港政府観光局が「日本香港観光年」とすることをすでに発表しており、双方向の旅行者の増加、地方路線の維持や拡大をめざした取り組みを展開することで合意しています。これは旅行、航空関係者が集まり、9月に開催されたツーリズムEXPOで発表されており、今回の就航発表には地元の長崎県知事も歓迎の意を表明しています。
■長崎/香港線 UO831便 長崎 19:50 / 香港22:05 (火、木、土) UO830便 香港 13:05 / 長崎17:05 (火、木、土)