西日本空輸は2018年10月22日(月)、高知県の生コン落下事故について、落下した生コンクリートを発見したと発表しました。
この事案は10月20日(土)、同社が保有するベル412EP、「JA003W」が高知県大豊町の上空で、四国電力の送電線新設工事のため輸送していた生コンクリート約600キログラムを、上空約200メートル付近から山中に誤って落下したものです。
落下した生コンクリートは、10月22日(月)11時頃、高知県大豊町の同山中で発見されました。西日本空輸は事故当時、梶ヶ森場外離着陸場から離陸し、大豊町の工事地点でバケットを降ろそうとしたところ、その中の生コンクリートが全て無くなっていたと説明しており、運輸安全委員会が現場で事故調査の原因把握にあたっています。