© 海上保安庁
巡視船 えちご
海上保安庁は2018年10月30日(火)から12月4日(火)まで、新潟保安本部所属の巡視船「えちご(PLH-08)」を海賊対策のためオーストラリアとフィリピンに派遣すると発表しました。えちごは、2015年4月に納入されたS-76D救難ヘリコプター、機体記号(レジ)「JA916A」の「みさご」を搭載しています。
えちごは10月30日(火)に新潟を出港、11月14日(水)にオーストラリア・ダーウィンに入港、11月16日(金)までオーストラリアの海上保安当局と意見交換し、11月17日(土)からフィリピン沿岸警備隊と連携訓練を行います。その後、11月23日(金)にフィリピン・マニラに入港し、フィリピン沿岸警備隊等と連携訓練を実施、11月26日(月)にマニラを出港し、12月4日(火)に新潟へ入港する予定です。
フィリピンでは、日本がフィリピン沿岸警備隊に供与した40メートル級巡視艇1隻を含む、フィリピン沿岸警備隊の巡視船2隻が参加する予定です。詳しくは、海上保安庁のウェブサイトを参照ください。