デルタ航空、アメリカの航空会社で初めてA220を受領 1月に就航

デルタ航空、アメリカの航空会社で初めてA220を受領 1月に就航

ニュース画像 1枚目:A220-100の受領式典
© DELTA AIR LINES, INC
A220-100の受領式典

エアバスは2018年10月26日(金)、デルタ航空にアメリカの航空会社として初めてA220を納入しました。この初号機はカナダ・ミラベル工場で最終組み立てされた機体で、納入式典にはデルタ航空、エアバス、ボンバルディアなどの関係者が出席しました。

デルタ航空はA220-100を受領し、近代的で効率的な航空機が提供する機内での体験は顧客を満足させると確信しているとコメントし、エアバスとボンバルディアに対し、感謝の意を示しました。同社はスイスインターナショナル、エア・バルティック、大韓航空に続き、A220を導入した4社目となりました。

A220-100は、Cシリーズと呼ばれていた機種で、2018年にエアバスの買収に伴い、名称をA220と変更しています。この機体は最先端の空力を反映した設計、先進的な材料の採用、プラット・アンド・ホイットニーのPW1500Gギヤードターボファンエンジンを搭載し、前世代の機種に比べ座席あたりの燃費をおよそ20%削減しています。

デルタ航空のA220-100は、2019年1月31日(木)にニューヨーク・ラガーディア発着のボストン、ダラス・フォートワース線に就航する予定です。この機体は、ファースト12席、デルタコンフォート・プラスが15席、メインキャビン82席、計109席を搭載しており、各席にはシートバックスクリーンを備え、2Ku Wi-Fiで機内でインターネットを楽しむことができます。

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