佐賀空港、10月28日に航空機事故による火災を想定した総合訓練を実施

佐賀空港、10月28日に航空機事故による火災を想定した総合訓練を実施

佐賀空港は2018年10月28日(日)、空港での航空機事故を想定した「平成30年度佐賀空港航空機事故対策総合訓練」を実施しました。第2貨物ターミナル南側などで、8時30分から14時40分まで行われました。この訓練は、佐賀空港緊急計画に基づき、消防、医療、警察等関係機関の相互連携を図るもので、航空機事故に迅速、的確に対応する体制を確認します。

事故の想定は、乗客乗員103名の737-800が離陸中に左翼エンジンから火災が発生し、滑走路東側過走帯に緊急停止、右側脱出シューターから乗客が脱出したものの、負傷者の状況は不明で、当該航空機は空港灯火に接触、滑走路に破損部品が多数散乱した状況です。

訓練項目は、通報訓練、走行訓練、合同消火訓練、トリアージ地区での救護所等設置訓練、負傷者救助と搬送訓練、トリアージの実施と医療救護訓練、救急搬送訓練でした。訓練には消防、医療、警察など47関係機関が参加し、救急車、ドクターカー、ドクターヘリによる救急搬送を実施しました。

詳しくは、佐賀県のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/28
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