東京空港交通、九州産交バスにランプバスを譲渡 熊本空港で運用へ

東京空港交通、九州産交バスにランプバスを譲渡 熊本空港で運用へ

ニュース画像 1枚目:ランプバス イメージ
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東京空港交通は2018年10月31日(水)、九州産交バスに空港内旅客輸送バスの一部車両を譲渡すると発表しました。熊本空港では新ターミナルビルが建設される2020年4月から2023年3月までの期間中、暫定運用する国内線別棟ビルで一部、航空機搭乗の際にランプバス使用が予定されています。

譲渡する車両は、羽田と成田空港内で使用されている中古の特殊大型ランプバス11両で、国内線別棟ビル運用期間に使用されます。熊本空港内のランプバス輸送を運営受託する予定の九州産交バスに2018年11月上旬から順次譲渡され、2020年4月から運用が開始されます。

東京空港交通は車両11両分の帳簿価格を670万円としていますが、譲渡価格は385万円で、差額285万円分は寄付扱いにします。譲渡までは、国土交通省、熊本県など関係者と調整が進められ、熊本空港のコンセッション事業にあわせ決定しました。

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