キーン・ソード19、CTF-70とDDH-181でACSAロジスティクス訓練

キーン・ソード19、CTF-70とDDH-181でACSAロジスティクス訓練

ニュース画像 1枚目:HSM-77がDDH-181に修理部品を輸送
© Mass Communication Specialist 2nd Class Kaila V. Peters
HSM-77がDDH-181に修理部品を輸送

日米共同統合演習「Keen Sword 19/30 FTX(キーン・ソード19)」の中で2018年10月31日(水)、物品役務相互提供協定(ACSA)に基づくロジスティクス関連の訓練が実施されました。

空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」を司令部とする第70任務部隊(CTF-70)と海自ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」による訓練で、アメリカ海軍はミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー(DDG-54)」、第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークスのMH-60Rシーホークも参加しました。

ACSAは緊急事態での物流サポート、物資、役務を相互に提供する自衛隊とアメリカ軍の二国間協定です。ACSAにより、アメリカが他国を支援し、購入、売却、譲渡、貸与する法的根拠となっています。

ACSAロジスティクス訓練はHSM-77のMH-60RシーホークがCVN-76からDDH-181に修理部品を輸送し、DDH-181からDDG-54に補修部品と食料品を輸送し、その相互運用性と連携について確認しました。MH-60Rの搭乗員は、DDH-181について相互運用性は非常に友好的で、受容力が高いとコメントしています。

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