エンブラエル、ビンター・カナリアとE195-E2を最大5機契約

エンブラエル、ビンター・カナリアとE195-E2を最大5機契約

ニュース画像 1枚目:ビンター・カナリア塗装のE195-E2
© Embraer
ビンター・カナリア塗装のE195-E2

エンブラエルは2018年11月13日(火)、スペインのビンター・カナリアが2019年後半にヨーロッパで初めてE195-E2を受領すると公表しました。ビンター・カナリアがE195-E2の3機について、確定締結したもので、契約には追加2機の購入権も含まれています。

覚書の契約は、7月に開催されたファンボロー・エアショー2018で顧客名非公表として発表されていました。すべてのオプションが行使された場合、カタログ価格で3億4,200万米ドル相当の契約です。ビンター・カナリアは、E2ジェット最大の機体にモノクラスの132席を装備する計画です。

ビンター・カナリアは現在、ATR-72-500またはATR-72-600を中心に、リースで100席を装備するCRJ-1000を運航しています。E195-E2の導入でリージョナル機と比べ、航続距離が長く、かつ多くの座席を搭載する機材で、新たな路線展開が可能になります。同社は、保有機材の更新に加え、2019年に創立30周年を迎えることから、事業拡大に乗り出します。

メニューを開く