青森県は2018年10月31日(水)、青森/仁川線と青森/天津線の利用促進を目的とした3種類の助成金事業の実施を県のウェブサイトに掲載しています。
2018年5月29日(火)から2019年2月28日(木)までが対象の「グループ旅行助成金」事業では、同路線を往復5名以上で利用し外国を訪問する団体に、渡航費用の一部として、人数に応じ3万円から25万円までの助成金が交付されます。
「人財育成助成金」事業では、青森県内の学校、県内各市町村、各教育委員会、民間団体が主催し、県内の児童等が5名以上参加する海外研修事業、国際交流事業などに対し、参加する児童等の数に1人あたり2万円を乗じた額で、1団体最大100万円を上限に助成金が支給されます。
「国際交流事業助成金」事業は、児童、生徒、学生の国際理解、国際交流の促進を目的として、青森県を訪問する海外の団体を受け入れ、国際交流事業を実施する5名以上の団体に対して助成金を交付するもので、交付額は海外の団体の構成員1人あたり1万円以内、1団体最大30万円と設定されています。
このほか、2019年2月15日(金)までの青森空港出発便を対象に、「パスポート取得助成」を実施しています。対象路線は青森/仁川線で、1人あたり5,000円が旅行代金から割り引かれます。
青森空港発着の国際線は、大韓航空による青森/仁川線が水、金、日の週3便、奥凱航空による青森/天津線が月、火、木、土の週4便を運航しています。詳しい条件や申請方法などは、青森県のウェブサイトを参照ください。