SMBCアヴィエーションキャピタルは2018年11月15日(木)、ガルフ・エアとA320neoの6機についてパーチャス・アンド・リースバック契約を締結したと発表しました。SMBCとガルフ・エアの契約はこれが初めてで、入札プロセスに従い締結に至りました。
ガルフ・エア向けA320neoは、2018年8月から納入が開始されています。同社は現在、ナロウボデイ、ワイドボディとも2018年初頭からボーイング、エアバスに発注済みの機体を受領し機材更新進めています。2018年末には787-9が5機、A320neoが1機となる予定で、新たな就航地として6都市を加え、26カ国47都市にネットワークを拡大しています。
ガルフ・エアはSMBCとの新たな関係を通じ、航空機導入を促進する資金調達を多様化し、新たな機材の導入で保有機を大幅に強化し、運用効率を向上すると同時に顧客サービスに優れた機材で快適性を高めます。契約したA320neoについては、同社ネットワークの拡張計画に寄与すると同時に保有機の運用で柔軟性をもたらし、シームレスに旅客を輸送することが可能になるとコメントしています。