陸自と米海兵隊、日出生台演習場などで「フォレストライト01」実施へ

陸自と米海兵隊、日出生台演習場などで「フォレストライト01」実施へ

ニュース画像 1枚目:MV-22B
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Andrew Jones
MV-22B

陸上自衛隊は2018年12月7日(金)から12月19日(水)まで、日出生台演習場、十文字原演習場などで、アメリカ海兵隊と実動訓練「フォレストライト01(Forest Light)」を実施します。

訓練は、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における連携要領を実行動で訓練し、連携強化や戦術技量の向上を目的としています。訓練項目にはヘリボーン訓練も含まれます。

実施部隊は、陸上自衛隊が第4師団第41普通科連隊基幹の約750名で、UH-1が4機、CH-47が2機、参加する予定です。アメリカ海兵隊が第4海兵師団第2-23大隊基幹の約250名で、第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊のMV-22Bオスプレイが最大4機、参加する予定です。MV-22Bは、訓練の機体整備などのため、岩国飛行場、もしくは築城基地を使用する予定です。

この訓練は、2016年9月1日付けの日米合同委員会合意に基づいて実施されるもので、沖縄県外での訓練の一層の推進と、訓練活動に伴う沖縄の負担軽減を目的に、現在普天間飛行場に所在するMV-22オスプレイの訓練活動を組み込み、沖縄県外に移転して実施する訓練です。

期日: 2018/12/07 〜 2018/12/19
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