フィンエアーは2018年11月22日(木)から、成田/ヘルシンキ線のビジネスクラスで、機内食の和食を冬メニューに一新しました。この路線の和食は、旬の野菜と乾物を主役とした和食店「七草(ななくさ)」のシェフ、前沢リカさんが監修するシグネチャー・メニューで、2018年2月から提供しています。
新たに提供される冬メニューの前菜は、冬に旨味と甘味を蓄える大根、海老芋、ごぼうなどの根菜を、だしで煮含めた後、揚げる、焼くなどひと手間が加えられています。メインは、鹿児島黒豚をこっくりと煮た豚肩ロースの味噌炊きにし、金柑の蜜煮をあわせ、香りとともに体温まる煮込みが提供されます。
フィンエアーは2013年から、長距離路線ビジネスクラスで世界各国のトップシェフたちと共同で開発するシグネチャー・メニューを提供、前沢さんとのコラボレーション・メニューは、これが4シーズン目です。
■11月22日からのメニュー (2018年11月~2019年2月) <前菜:冬の七草花織り(かおり)箱> ・ヒラメのマリネ 蓮根なます添え ・アサリと青葱のおから炊き ・鶏松風 ・三つ葉入り玉子焼き ・蕪(かぶ)とゆり根の寒天寄せ ・焼き大根 ・海老芋揚げ出し ・ほうれん草と若布の白和え ・慈姑(くわい)含め煮 ・ごぼう八幡巻き ・みょうが酢漬 ・干し柿バター ・奈良漬 <メイン> ・鹿児島黒豚と金柑の煮込み ・黒米ご飯 <デザート>