アメリカンと中国南方航空、コードシェアやマイレージ特典で提携拡大

アメリカンと中国南方航空、コードシェアやマイレージ特典で提携拡大

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空と中国南方航空 モデルプレーン
© American Airlines
アメリカン航空と中国南方航空 モデルプレーン

アメリカン航空と中国南方航空は2018年11月末、提携拡大を発表しました。提携には、コードシェア運航の拡大、相互マイレージプログラム特典、ラウンジアクセスが含まれます。

この提携拡大により、アメリカン航空は北京以遠でコードシェア運航する14都市に加え、中国南方航空が運航する北京発着のウルムチ、貴陽、桂林、海口、三亜線、上海・浦東発着の三亜、広州、瀋陽、長沙、深圳、大連、ハルビン、長春、鄭州に「AA」便名を付与し、中国の計20都市へのアクセスを提供します。

中国南方航空は現在、コードシェアで就航するアメリカ6都市に加え、アメリカン航空が運航するロサンゼルス発着のダラス・フォートワース、ワシントン線、サンフランシスコ発着のロサンゼルス、ニューヨーク・JFK線、ニューヨーク・JFK発着のボストン、オーランド線などでコードシェアを拡大し、アメリカの計21都市行きのフライトに「CZ」便名が付与されます。

このほか、アメリカ/中国間の路線でコードシェアも開始します。アメリカン航空は、中国南方航空が運航するロサンゼルス発着の広州、瀋陽線、サンフランシスコ発着の広州、武漢線、ニューヨーク・JFK発着の広州線に「AA」便名を付与します。一方、中国南方航空は、ダラス発着の北京、上海線、ロサンゼルス発着の北京、上海線に「CZ」便名を付与します。

アメリカン航空のマイレージプログラム「アドバンテージ」、中国南方航空の「カイパールクラブ」は、それぞれのフライトでマイルの獲得、利用ができるようになるほか、アメリカン航空の対象搭乗者は中国南方航空がアジア地域に設置する指定のスカイパール・ラウンジに、また中国南方航空の対象搭乗者は、アメリカン航空が世界で展開する指定のラウンジにアクセスできるようになります。

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