成田空港、12月から高速離脱誘導路5本を先行供用 時間値4回増

成田空港、12月から高速離脱誘導路5本を先行供用 時間値4回増

ニュース画像 1枚目:成田空港 高速離脱誘導路の整備
© 航空局
成田空港 高速離脱誘導路の整備

成田国際空港(NAA)は、2020年夏スケジュールに時間値72回を達成するため、高速離脱誘導路の整備事業を実施しており、この一部を2018年12月6日(木)に供用します。

高速離脱誘導路はA滑走路で6本、B滑走路で1本を整備し、現在の航空機の性能に最適な位置や形状に合わせて再編、整備しています。先行供用部はA滑走路の内側4本とB滑走路の1本です。A滑走路は北風運用時に使用する新A4、新A6、新A8、南風運用時に使用する新A5、新A7、新A9、B滑走路は南風運用時に使用する新B6にあたります。

A滑走路は時間値で2回、B滑走路も時間値2回の増加、合わせて時間値4回の増加が見込まれています。各誘導路は航空当局による運航実態調査などを経て、2020年夏スケジュール時に時間値72回達成に向け対応が進められます。

NAAは、2019年度末までに供用する後行供用部の新A3と新A10の整備、時間値拡大に伴う駐機場の整備についても継続して取り組みます。

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