中部国際空港(セントレア)の4階イベントプラザで、2018年12月4日(火)と12月5日(水)の2日間、VRと自動車を組み合わせたソリューション「VR-COMS」の体験イベントが開催されました。
車両の中で仮想現実(VR)を使ったヘッドマウントディスプレイを装着すると、従来の観光PR映像では感じることができなかった臨場感あふれるバーチャル観光体験ができます。
このイベントは、愛知県刈谷市内への観光客誘客の取り組みの一環で、刈谷市観光協会の設立20周年記念事業で制作されたVR映像とデンソーの次世代通信技術を使用し、刈谷市の魅力を伝えるものです。刈谷市はデンソーと2018年3月に「まちづくりに関する包括連携協定」を締結しており、デンソーのICT技術を活用し、地域活性化を図ります。
なお、今回使用されたVR-CARは、2019年2月から刈谷市内で行われる実証実験に導入される予定です。