エールフランス航空は2018年11月30日(金)、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に同社7機目の787が到着したと公表しました。機体記号(レジ)「F-HRBG」の787-9で、エールフランス-KLMグループとしては20機目の787です。
エールフランスは保有機の近代化に取り組んでおり、今回の機材もこうした取り組みの一環です。「F-HRBG」はエールフランスのスタッフが商用飛行を前に整備を実施します。同社は引き続き2019年春にかけて、2機の787を追加導入する計画です。
エールフランスは保有する787の拡大を受け、2018年から2019年の冬スケジュールにボストン、デトロイト、ボゴタ、広州、関西、バマコ、アビジャン、ナイロビ、マレ線に投入しています。7機目の到着で777で運航していたパナマシティ線を787に更新する予定です。
エールフランス航空の787は、ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー225席を装備しています。機内ではWi-Fiの提供するほか、機内の空気圧と湿度は従来機と比べて改善され、快適なフライトが楽しめます。